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『バットマン オリジナルムービー』レビュー

ティム・バートン版ともクリストファー・ノーラン版とも完全に一線を画する明るくポップな正義の味方バットマン。60年代に作られた『バットマン オリジナルムービー』を借りて観ました。
batmanoriginalmovie.jpg
原題:"Batman" 1966年 アメリカ 105分
監督:レスリー・H・マーティンソン
出演:アダム・ウェスト、バート・ウォード、シーザー・ロメロ、フランク・ゴーシン、バージェス・メレディス、リー・メリウェザー
音楽:ネルソン・リドル

ストーリー: ゴッサムシティに住む若き大富豪ブルース・ウェイン(アダム・ウェスト)とその養子ディック(バート・ウォード)。彼らのまたの姿は悪と戦う正義のヒーロー、バットマンとその相棒ロビン。そんなダイナミック・デュオの二人に秘密の発明品を運ぶ海上の船からSOSが。バットマンとロビンはすぐさまバットカーで空港へ行き、バットコプターに乗り込んで現場に急行するが、実はそれは罠だった。間一髪助かった二人は警察署に行き、現在監獄の外にいる重犯罪者を調べる。すると悪名高きジョーカー、ペンギン、ナゾラー、キャットウーマン(シーザー・ロメロ、バージェス・メレディス、フランク・ゴーシン、リー・メリウェザー)の名が挙がる。4人の強敵が組んでいると踏んだバットマンはロビンとともに調査を開始する・・・。

レビュー: 以前から勧められていた映画だったのですがようやく観られました。面白いですね。もっと子供の頃に見とけばさらに楽しめたと思われくやしい。このバットマン映画はTVシリーズの映画版です。TV版は観たことないのですが、衣装はTV版同様の味のあるコスプレ風。しかし小型ヘリコプターや大きな潜水艦のセットなどけっこうお金をかけてそうな大道具&演出もあります。またオープニングシーンは大変凝っていてカッコいいです。

物語の内容はすべて登場人物がセリフで説明してくれるし、そもそも話が一直線なので大変わかりやすく、敵味方もはっきりしていて、ティム・バートンやクリストファー・ノーランのバットマン映画からはかけ離れた、完全な非日常世界のポップで明快なエンターテイメントムービーになっています。

また、そういうギャグなのかはわかりませんが、ツッコミどころも満載で、心の中でツッコミを入れながら「フッ」とちょっと笑ってしまうシーンが大変多く、105分間けっこう早く時間が過ぎました。

登場する悪役もジョーカー、ペンギン、ナゾラー、キャットウーマンとオールスターでして、コミカルな掛け合いがいい味をだしてます。特にキャットウーマンは自信たっぷりの悪女で魅力的です。ちょっとダークな『バットマン・リターンズ』のミシェル・ファイファー版もよかったですが、今回くらい明るいのキャットウーマンも面白いですね。クリストファー・ノーランのシリーズ最新作『DARK KNIGHT: RISES』ではアン・ハサウェイが演じますが、どんなキャットウーマンか楽しみです。

ちょっと迫力に欠けるところもありますが、この手の映画が好きな人には是非観てほしい映画です。
(続き以降はネタばれです)


暗闇とサーチライトの演出がカッコいいオープニングが終わるといきなりナレーションで状況は全部説明してくれて、ブルースとディックがバットケイブへポールと伝って下りてゆきます。ブルースがポールを滑り降りる途中でレバーを押すと、バットケイブに付いた時には二人ともコスチューム姿。そのコスプレ風コスチュームにはそぐわないほどカッコいいバットカー(バットモービル)に乗って発進! 空港に付いたらバットコプターに乗り換え。バットコプター、普段空港の倉庫にあるんですね。
船の近くまで飛んできたら「ロビン、バットラダーを下せ!」
ここまで観てとうとう口に出して、それ普通のラダーじゃん!と言ってしましました。そしたらその梯子の下にはプレートが取り付けられてて"BAT LADDER"と書いてあって苦笑。
その後、(いかにもな作りものの)サメに襲われたバットマンは「ロビン、サメ対策用のバットスプレーを取ってくれ!」さらにその後もバットラジオバットボートバット砲そして最後は「ロビン、窓からバットロープを伝って下りよう!」と何から何までバットがついてて面白い。こういうノリは好きです。

また今回の事件の黒幕を推理する場面では、
「海はペンギンの領分だ。今回の首謀者はペンギンか・・・」
「それにしても、サメが爆発するとは悪趣味なジョークだ・・・・はっジョーカー!」
「しかし、連中は何の目的で船を・・・謎ばかりだな・・・・・ナゾ・・・・はっナゾラー!」
「今回はこの3人が組んでいるというのか!?」
「いやまってくれ。この送られてきたナゾナゾ。『女の強力な武器は?』」「・・・鋭い爪さ!」
「もう1問『後戻りしない鳥は?』」「・・・・進め・・・ススメ・・・スズメだ!」
「スズメを爪で襲う・・・答えはネコ!・・・・はっキャットウーマン!」
「なんてことだ!」
バットマン、ロビン、ゴードン市長のハイテンションっぷりが気持ちいい、名シーンです。

また、バットコプターを撃墜されたシーンはまず「マットの上に不時着できて助かったな。大きな賭けだった!」という説明台詞でちょっとニヤッとしてしまい、その後の「急がなくちゃ!バットマン、タクシーを拾おう!」「いやだめだ。この時間は道が混む・・・・俺たちにはこの足があるじゃないか!」で人ごみをかき分けて走る二人の姿はなかなかにシュールです。

敵方も負けず劣らずで、ペンギンの持つペンギン型潜水艦は推力は水かき、潜望鏡もペンギン型で可愛いです。ジョーカーはとにかくハイテンションで合間合間にへんなジョークを挟んできます。ナゾラーは3ばかトリオの中ではちょっとニヒルなタイプ。バットマンに出すなぞなぞ、難し過ぎる気がしましたが、バットマン&ロビンが一瞬で解いててすげーと思いました。そういえば、ナゾラーはもともと"Riddler"で、『バットマン・フォーエバー』ではそのままリドラーと訳されてます。66年の映画ではコミカルで"ナゾラー"って感じでして最初にナゾラーという対訳をした人は素晴らしいですね。


おかしなシーンや会話にツッコミをいれつつ、またバットカーやバットボートがやけにカッコよくて驚いたりしつつで退屈せず観られる映画でした。

音楽もいいですね。ティム・バートンのバットマンにはダニー・エルフマンのテーマ曲、クリストファー・ノーランのバットマンにはハンス・ジマー&ジェームズ・ニュートン・ハワードのテーマ曲がベストマッチしていたように、『バットマン オリジナルムービー』にはこのテーマ曲が最高に合ってます。

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