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ULTIMATE X-MEN #29

アルティメットX-MENの29話目。イラストレーターはアダム・キューバーと氏に戻ってきました。
マグニートーによる世界攻撃開始の期限が迫り、X-MENも人類もマグニートーの居所を探ろうと奔走中です。
また冒頭ではとうとうサヴェッジランドの任務でウルヴァリンとサイクロプスの間に何があったのかが明かされます。
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uxm29.jpg
ISSUE #29 "Return of the King" Part 3 of 7
Writer: Mark Miller
Penciler: Adam Kubert

今から4週間前のサヴェッジランド。消息を絶った海兵隊の捜索のため島を訪れていたサイクロプス、ウルヴァリン、キティの3人(⇒ISSUE #24)。サヴェッジランド全体を制御していたコンピュータを破壊したことで爆発と地割れが発生し、サイクロプスは地の裂け目に転落してしまうが、何とか崖の出っ張りに掴まる。ウルヴァリンはキティに逃げ道を探すよう命令し、自分はサイクを引っ張り上げようと手を伸ばした。差し出された手をつかみながらサイクがウルヴァリンに語りかける。
「今回もプロフェッサーは正しかったみたいだな、ローガン。」
「何のことだ?」
「お互い憎み合ってる二人を危険な状況へ放り込む。するといずれは一人がもう一人の命を救うことになる。僕たちはお互いを疑い合うよりもっと知り会うべきなのかも、って思うよ。」
ウルヴァリンは黙ってキティが遠くへ行っていることを確認する。
「ウルヴァリン?」
「考え直しな。」
IMG_0044.jpg

サイクロプスは地の底へと落下していった。
落下後1日目。
<全部夢だと思いたかった。僕はベッドで眠っていてアラームが鳴り終わったところ。もうすぐヘンリー・マッコイがやって来てドアを叩き、朝食の後はデンジャー・ルームの訓練があるって教えてくれる。いつも通りの朝だ。
・・・・しかし突然口の中に血の味がして、両肩に激しい痛みが感じられ、さらに腰から下は麻痺している。二度瞬きをして完全に目覚めた。僕の心臓は胃の下側へめり込んだようだ。>
サイクは崖の下の地面に横たわり、左肩はねじれ、右足はあらぬ方向へ折れ曲がっていた。
「OH GOD !」
<落ち着けよ、サマーズ。ショックはだめだ。ショック状態に陥ってはだめだ。>
<パニックは状況を悪くするだけだ、そうだろ? 危機には論理で対処しろ。問題には解決で対処しろ。事実だけを分析し直し現状に対する最良の策を考えろ。>
「ウルヴァリン!!」
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<解決策は絶対ある。解決策は絶対ある。・・・僕はこの言葉を少なくとも1000回は頭の中で唱えて、なんとか痛みを忘れることができた。>


テキサス州オースティン、現在。ボビー、ジーン、キティがS.H.I.E.L.D.の秘密基地から情報を集める作戦に出ていた。ジーンが基地の構造を探り、ボビーがすべての監視カメラおよびセンサー類を凍結させ、そのすきにキティが基地へと忍び込み、コンピュータからマグニートーの居場所に関する情報を得る作戦だった。
IMG_0046.jpg
しかし結局有用な情報を得ることはできなかった。


サイクロプスの落下2日目。
<僕は今朝から助けを求めて叫ぶ代わりに肺を休めることにした。誰もいないことくらい分かってる。ここは離れ小島で僕は穴の底に落ちたんだ。でも、こんなところに寝っ転がったまま死ぬってのは僕のスタイルじゃあない。>
<父からもらった腕時計のチッチッチッという針の音が寂しさを和らげてくれる。日の光が時間を教えてくれる。今のところはこれで正気を保っていられる。>
<頭の中で怪我リストをつくってみた。折れた骨は8本、失った歯は3本、つぶれた肺は片側だけ、それと14カ所の切り傷。致命傷はなしだ。一晩眠ってるうちに死ぬってことはないだろう。>
<5マイル上の地上では人工的によみがえった恐竜が人工の大地を走ってる。作ったのは世界をSFマンガみたいなことにしようと考えている奴だ。こんな場所で死ぬのは馬鹿げてる。僕は決めた。ここで絶対に死なない。>
<それにしても、何で彼は僕にこんなことをしたんだ? 何故ウルヴァリンは僕を暗殺しようとしたんだ? 彼はX-MENを愛していたし僕らの仲間になったと思ったのに。受け入れられた仲間たちを失うようなリスクを何故犯したんだ?>
サイクロプスの頭の中にベッドを共にするウルヴァリンとジーンの姿が浮かび上がる。
<おめでとう、下衆野郎。これでお前は彼女の最高の愛情を得られるというわけか。>
サイクは一人苦悶の表情を浮かべる。


ロサンジェルスの郊外、現在。こちらではウルヴァリンとコロッサスがブラザーフッドの下っ端のゴロツキを締め上げて情報を得ようとしていた。戦いながらコロッサスはウルヴァリンに対しサヴェッジランドで何があったか訊くが、ウルヴァリンは答えをはぐらかすだけだった。


サイクロプスの落下12日後。
<まだ飢餓には至っていない。いずれなるだろうが。だから僕は届く範囲にある物は何でも食べた。まずは自分のグローブ。でもこれは固いし皮っぽすぎた。岩のそばに生えていた植物の根や茎はもっとみずみずしくて渇きからも癒してくれた。ムカデを食べてからしばらく経つが、いまやケンタッキー・フライドチキンのように思える。百本の脚の喉越しがこんなにジューシーで美味いとは知らなかった。家に帰ってからも毎日食べたいくらいだ。>

落下26日後。
<幻覚が見えてきたようだ。目も前の石ころに脚が生えて僕のほうへ跳んできた。最初は怖かった、だが僕が正気を失い始めていると分かった。>
<タイムテーブルを組んでみた。まずはアルファベットをAから順にそしてZから逆順に数百回唱えた。次は歴代米国大統領の名前。クリントンの前はだれだったかな?>
<無線機は使い物にならない。穴が深すぎて電波が届かないようだ。誰も僕が生きてるのか死んでるのかさえ分からない。だけど、きっと探しに来てくれるはずだ。見つけに来てくれた君の顔を見るまで絶対に生き延びるよ、ジーン。>
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<それにしてもなぜまだ誰も探しに来てくれないんだろう?>
<僕はあの汚い毛玉野郎が悲しみに暮れる僕のガールフレンドに手を出すのを止めたくて生き延びているというのに。>
<26日目だろうが126日目だろうが、あいつのやったことを僕は絶対に許さないぞ。>
<とにかく必ず、帰還してみせるさ・・・>
サイクロプスはバイザーを外し、気を失った。
その頃、地上ではブラザーフッドの捜索チームが生存者の調査にあたっていた。岩石をかき分け進む捜索チームはそこでボロボロになって倒れているサイクを発見した。
「ビンゴ! 生存しているミュータントを1名発見しました。」


サンディエゴ上空、現在。X-MENを乗せたブラック・バードが夕暮れの空を飛んでいた。
翼の上に座って夕陽を眺めていたヘンリー(ビースト)のところへオロロ(ストーム)がやってきた。
「変だろ?48時間後には人類が絶滅するかもってときに、私の頭の中は他のことでいっぱいだ。こんな雨雲の中を飛んでると、君の愚かな元ボーイフレンドはちょっとしたことを考えずにはいられないんだ。」
「話してみて。」
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ヘンリーはゆっくり話し始める。
「今この瞬間って、プロフェッサーは絶対誰の精神も操っていないって断言できる初めての機会だよね、オロロ。
つまりその、今この瞬間は、私は初めて何の心配も勘ぐりもなしに君に尋ねることができると思うんだ・・・・。
・・・・君の中のほんの一部分でも、まだ私を愛しているかい?」
「ヘンリー・・・・愛してる気持ちは、一度も止まったこともないわ。」


サイクロプス落下後31日目=現在。
サイクは他の負傷したミュータントとともにブラザーフッドの移動要塞シタデルの治療室のベッドに寝ていた。
<ようやくだ。ようやく僕にもラッキー・ブレークが訪れたみたいだ。>
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・・・・というところで第29話が終了です。サイクが久しぶりに出てきたので長くなりました。アルティメット版ウルヴァリンは恋のライバルをどさくさにまぎれて亡き者にしてしまうという、かなり精神に問題があるようなキャラ付けが加わっていてなかなか興味深いですね。
ビーストとストームはよりを戻せてよかったです。あのままではビーストが可哀想すぎる感じでしたから。なおプロフェッサーの現状もちらっと描かれますが、相変わらずキャンプXファクター収容所の檻の中にいます。


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