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ULTIMATE WAR #3 (ULTIMATE X-MEN)

アルティメットユニバースのアベンジャーズ:アルティメッツとX-MENのクロスオーバータイトルULTIMATE WARの第3話です。カバーアートはフルメタルなキャラクター、アイアン・マンとコロッサスです。アルティメット版アイアン・マンのアーマースーツはリアリティのためにゴツゴツでロボット的な感じでオリジナル・アイアン・マンのファンからはあまり評判がよくないそうですが、私はこちらの無骨なデザインがけっこう気に入っています。
ULTIMATE X-MEN | #1 | #2 | #3 | #4 | #5 | #6 || #7 | #8 | #9 | #10 | #11 | #12 || #13 #14 || #15 | #16 | #17 | #18 | #19 | #20 || #21 | #22 | #23 | #24 | #25 || (ULTIMATE WAR #1 | #2 )
ux3.jpgISSUE #3 "ULTIMATE WAR" Part 3 of 4
Writer: Mark Miller
Penciler: Chris Bachalo

アメリカ合衆国のとある田舎町。プレッツェルをかじりながら大統領は背後のニック・フューリーに話しかける。
「のどかでよい町だな。このLincolnがアメリカでもっとも安全な場所だとはいまだに信じられんよ、フューリー将軍。」
「まず第一にLincolnではありませんよ、大統領。L.I.N.C.L.N:Leaders In Need Christian-Only Lockdown Network です。そして第二に、この小さな町は歴代大統領から引き継がれる合衆国でもっとも安全な場所なのです。」
フューリーの判断を疑ってはいないが、軍事基地とかのほうが安全なんじゃないかという大統領に対し、フューリーはそばにいたブラック・ウィドーに対し実演するように命じる。
「ブラック・ウィドー、元KGBのスーパースパイでさえこの場所で暗殺はできないことを示してくれ。」
「お安いご用よ。」
ブラック・ウィドーが素早い動きで大統領に銃口を向けた瞬間、ウィドーは四方八方から電撃銃で撃たれ、気絶し倒れた。
この町の住人全員が常に周囲を監視している大統領のボディーガードだった。
「・・・驚いたが気に入ったよ。ところで、外の様子はどうだね?私がここに来た後で何か動きはあったか?」
「そうですね。よいニュースとしてはマグニートーがトリスケリオンを強襲したことはいまのところ新聞に伏せることができています。大都市では労働者が避難し経済が狂い始めておりますな。
奴をできるだけ早く倒し、合衆国の皆に安心してチーズとマカロニを喰ってもらうつもりです。」
「X-MENはどうなってる?」
「連中ですか? あの者たちに対し同情なんてしていないでしょうな?」
「いやしかし、君もホワイトハウスで言ったように彼らは私の娘の命の恩人だぞ、将軍。」
「言わせてもらいますが、私はあの時彼らがマグニートーを保護していると思ったからそう言ったのです、大統領。しかし今回の犯罪は別だ。連中はブラザーフッドの犠牲になった、あるいはなるすべての人間に対する責任を負っているのです。」
「将軍、エグゼビアを殺さずに捕える最大限の努力をすると約束してくれ。私は彼に借りがあるのだよ。」
「申し訳ございませんが、私は守れそうもない約束はしない性質でしてね。」
フューリーは車に乗り込み、町を後にした。


トリスケリオン。恐ろしいほどに破壊された実験室にキャプテン・アメリカとワスプがやってきた。
「ここで何があったんだ?」尋ねるキャップ。
「マグニートーが停電させた時、バナーがハルクに変身して檻を破って逃げだしたそうよ、スティーブ。
電気の復旧までは数分で、非常ガスで眠らされたけど、ここの看護スタッフたちを食べるのには十分の時間だったみたい。」
「ハルクは彼らを食べたのか?」
「6人全員ね。みんな子供がいたのに。私、酷い犯罪にも慣れてるつもりよ。だけど、ここのスタッフは本当にいい人たちだった。それがあのブラザーフッドのせいで・・・今回ばかりは胃が痛くなるわ。」
「ジャン、少し話せるか?」
「ええ。膝を撃たれたクイックシルバーのこと?さっきニックから聞いたわ。」
「ちがうよ。ジャン、これから言うことは君を混乱させるかもしれない。誰だってそうだろう。君に知らせたいのは、君のDNA構造はチームの他のメンバーは誰ひとり持っていないものだってことなんだ。」
「どういうこと?何言ってるのよ、スティーブ?」
もう隠す必要はないんだ、ジャン。君はミュータントだ。君のパワーは生まれつきのものだね。
フューリーは君がチームに契約した時から知っていた。最初の医療テストで分かっていたんだ。」
「でも、私が持っていったDNAサンプルはクリーンだった。どうやって分かったて言うの?」
動揺するキャプテンはワスプを抱きしめる。
「ジャン、いいかい。聞いてくれ。フューリーが何も言わなかったのはそれが取るに足らないことだからだ
我々が戦っているのはテロリストとの戦争だ、ミュータントとの戦争じゃあない。君にはそのことを知っておいてほしい。」



テレビニュースでは、世界中でミュータントを逮捕・拘留する動きが始まっていると伝えられる。ニュースキャスターは危険なミュータントはブラザーフッドやX-MENに加担する者たちだけであるとも言っており、またエグゼビアは指名手配中だと伝える。

テレビを見ていたボビー・ドレイクの父親が息子のほうを振り向く。
「X-MENに連絡を取ろうなんて考えは起こさないでくれよ、ボビー。それをやったら母さんと私はお前との縁を切るからな。」
「でも、僕の友達なんだよ、父さん。キャプテン・アメリカたちが僕の友達を狩ろうとしてるのに、僕だけここで座ってろっていうのかい?」
IMG_0012_20111019000838.jpg

「ボビー、お前のアイスマンのせいでどれだけ我々の人生がめちゃくちゃになったことか。職を失い、家を失い、警察に追われ、ホームレスと一緒にソファで寝るような毎日だ。
お前のことは愛してるんだ、息子よ。お前は命より大切だ。だが、お前がまたあのカルト教団に入ったらお前は母さんの人生をここで終わりにすることになる。」
「彼らをブラザーフッドみたいに言わないでよ。」
「ボビー、私に言わせればチャールズ・エグゼビアとマグニートーの違いは髪の毛の有無くらいのもんだ。」


NYのとある地下の一角にあるX-MENの隠れ家。ストーム(オロロ)とコロッサス(ピーター)が隠れ家へ帰ってくる。
「スコットに何が起きたか考えてるのか、オロロ?」
「誰だってそうでしょ。サイクロプスがいつだってリーダーだって思ってたわけじゃないけど、少なくとも仲間が一人死んだのよ。ボビーやヘンリーが入院したのとはわけが違うわ。
けれど、何だか気に食わないのよ、サイクが死んで、土砂に埋もれた、それで終わりって。」
「それで、君はサイクは何者かに殺され、次は誰が殺られるんだ、って思うわけか。」
「そんなところよ。」

教室ではジーンとプロフェッサーが話していた。ジーンは後ろを向いて忙しそうに資料を読みながら話すプロフェッサーを睨みつけて言う。
「ブラザーフッドを追うのをやめるって、どういうことです?」
プロフェッサーは後ろを向いたまま答える。
「言葉通りだよ、ジーン。彼らを倒す我々の努力は無意味だということが分かった。取るべき最良の手段は彼らへの歩み寄りと対話だよ。」
「奴らはテロリストですよ。私たちの話に全部反対されたらどうするんです?
マグニートーに優しくするのは、S.H.I.E.L.D.とアルティメッツが私たちを追ってるからですよね。」
「うまく振る舞うしかないのだ。試みがすべて失敗してしまったなら、今まで考えなかったことを考えるしかないんだ、ミス・グレイ。敵に対して話し合いの場を設けるのは決して降伏とは違うぞ。」
「賛成できません。当初のプラン通り、マグニートーを捕えることで無実を証明するべきでは?」
「私の判断が今まで間違っていたことがあったかね、ジーン? 君の信頼を裏切ったことはあったかね?」
「いいえ、一度も。」
プロフェッサーは振りかえる自信の笑みを浮かべる。
「では私を信じてくれ。私は賢い男だろ、そして今回のオファーはマグニートーも決して断らないはずだ。」

そこへウルヴァリンが通りかかる。
「ようチャック。俺は町に買い物に行ってくるが、ジーンのためのミルクと豆腐のほかに何か要る物あるかい?」
「いやないよ、ウルヴァリン。一人で行くのか?それともまたキティを連れてゆくか?」
「キティはヘンリーの手伝いで忙しそうだ。一人で行くぜ。」
ウルヴァリンは部屋を出てゆく。
「彼は前にも増して君のことを気に掛けているようだな、ジーン。」
「皆驚いてるわ、教授。・・・スコットにあんなことがあってから。」
「ウルヴァリンは特殊だ。長年の暴力と裏切りの人生で、我々には彼の心が分からない。」
「ええ。」
「どうかしたかね?」
「何でもありません。フェニックス事件以降、私がおかしくなってしまったのか、時々私にはウルヴァリンの心の断片が見えるんです。」
「ウルヴァリンの精神はだれも読めないはずだ、ジーン。ウェポンXがそうしたのだ。」
ジーンは淡々と話す。
「分かってます。そう言ってるじゃないですか。何でもないのかもしれませんが、感じるんです、スコットがただの事故死じゃないって。・・・私は感じるんです。ウルヴァリンは私を我が物にするためにスコットを死に追いやったんだって。」



X-MENとブラザーフッドのニュートラル・ゾーンとしているメトロポリタン美術館のカフェにて、プロフェッサー、ストーム、ジーン、キティがブラザーフッドの使者と会合を開いていた。ブラザーフッド側の一人は、テレパスであるウナスの能力でマグニートーが遠隔操作してる人形であった。
「会えてうれしいぞ、チャールズ。」
「エリック。」
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「サイキックの力を借りてこのような姿で君との面会に臨んだことを悪く思わんでくれ、友よ。このままならぬ世の中、敵と会うのに用心しすぎるということはないからな。そうだろう?」
「私は君の敵ではないよ、エリック。君を罠にはめるつもりもない。私は和平を申し出るために来たんだ。この狂気を終わらせるための互譲だ。・・・君と取引したい。」
「取引?笑わせないでくれ、チャールズ。ホモ・サピエンスは我々を消し去りたい、我々はこれに報復したい。そしてお前は、その中間で、皆で手を取り合うのが望みだと、笑わせる。どんな取引か言ってみたまえ?」
「とても率直なものだよ、エリック。私の提案は、私が再び君と手を組むことだ、友よ。私は、わが生徒たちにとって、ブラザーフッド・オブ・ミュータンツと共に学んでゆくことこそ有益だという結論に至ったのだ。
マグニートーの人形は生気のない目で見つめている。
「冗談にしか聞こえんが。」
プロフェッサーは真剣な目で見返す。
「ちがう。私は現実を見た。アメリカ政府軍は我々をねたやしにしようとしている。我々が共に立ち上がるしか道はない。
わが生徒と私はすでにブラザーフッドだとみなされている。君の保護を受けたいんだ。」
「地球上でもっとも人間を愛してる、もっともひ弱な生き物ともいえるお前が、今度は別の道に進もうと言うのか、チャールズ?
お前は本当に、その上品な革靴で全人類、男も女も子供をも踏みつけて、世界を手にする準備ができたというのか?」
「アメリカだけだ、エリック。アメリカを武力で奪うのは認めるが、残りの国々は平和的に奪うんだ。」
「何を言っている、チャールズ? 他の国なら平和的に統治権を移譲するというのか?」
「他の国が、アメリカ合衆国がいかにして完璧かつ迅速にミュータント国家へと変貌するのを目の当たりにするからだ、エリック。あとは我々の間で残る問題は、どうやって正確な死体の数を数えるかということくらいだろう。」
マグニートーの人形はキティのほうを向く。
「少女よ、お前はどう思っているのだ? この話に乗り気のようには見えないが?」
キティはびっくりするが、何か言う前にプロフェッサーが答えた。
「キティが躊躇するのはもっともだ、エリック。しかしキティには選択肢はない。ホモ・サピエンスの仲間にはなれないからな。」
「驚いたぞ、チャールズ。お前がもうこんことはできないと思っていた。お前が正しい道を選んだことは喜ばしいことだ。考える時間をもらおう。我が組織の中で議論すべ問題だからな。」
「48時間以内にしてもらおう。」
「あとで連絡する。」
そういうとブラザーフッドの使者は席をたち、美術館を後にした。

使者たちが車に乗るのを、物陰から見張っていたウルヴァリン。
「どうだったよ、チャーリー? 餌に食いついたか?」
プロフェッサーからの通信が返ってくる。
「釣針は喉の奥だ、ウルヴァリン。準備はいいか?」
ウルヴァリンはフルフェイスヘルメットをかぶり、バイクのエンジンを掛ける。
「訊くまでもねぇだろ。」
IMG_0014_20111019225910.jpg

後から美術館を出てきたX-MEN。
「言わせてもらういますが、さっきのあの、ブラザーフッドに入るって何なんです?頭どうかしたんじゃないですか?」
「そう言ってもらえて嬉しいよ、オロロ。
さっき言ったことはすべて相手を煙に巻くためのことだ。彼らの秘密のアジトを探し出すためのね。」
車に乗り込み、プロフェッサーが続きを話す。
「ウルヴァリンが彼らの後をつけている。彼が居場所をつきとめれば万事解決というわけだ。」
キティが不満げな顔で尋ねる。
「どういうこと?じゃぁ何で私たちにまで嘘ついたのよ、プロフェッサー?」
それにはジーンが答える。
「テレパスがいたからですよね、プロフェッサー? ウルヴァリンなら心を読まれないけど、他の私たちは相手に一瞬で悟られてしまうわ。」
すごくどや顔のプロフェッサー。
「さすが、君はいつでも我がクラスのトップだな、ジーン。さぁ、まずは急いで隠れ家へ戻るとしよう。コスチュームとジェット機の準備だ。」


ブラザーフッドのアジトではテレパシーによる会話を終えたマグニートーがヘルメットをかぶりなおした。
「先ほどの提案はいかがなされます、マグニートー? チャーリー・エグゼビアはとうとう自分の間違いに気付き、光明を見たようですが。」
「馬鹿を言ってはならんぞ、ウナス。チャールズはな、自己中心になりすぎてもはや我々とミュータントの夜明けを分かち合うことはかなわんのだよ。今回のすべてのことは明らかに罠だ。
ウルヴァリンはどこにいたと思う? ありもしないアジトへ向かう車の後ろで今もぐるぐる街を回っているはずだ。
チャールズはもはや仲間にはなり得ぬ。子供たちにはまだ希望がある。しかしな、私とチャールズとの友情はもはや修復しえぬほどに崩れてしまったのだ。
「我々の居場所を探るために会合を提案してきたとは、私が信頼した300倍以上のずる賢さだ。」
「チャールズはずる賢い男さ。彼が聖人のようだという評判が立っていることには全く理解に苦しむ。
そして、私が地球で最も無実の男、というわけでもない。」
「どういうことです?」
敵の後を追ってアジトを探るのはチャールズだけではない、とだけ言っておこう。

IMG_0015_20111019232924.jpg

「通報があった情報は100%信頼できるようだ、将軍。X-MENの連中はイースト・サイドのお洒落な下町に住んでる。」

トリスケリオンにいるニック・フューリーが応答し、S.H.I.E.L.D.の軍隊に指示を出す。
「よし。パンツを濡らさんよう頑張れよ諸君。すべての行動を迅速にせよ。只今から戦闘態勢に入る。」
無線で応答が返る。
「位置についた。指示を待つ。」
「地上部隊は?」
「移動中です、将軍。あと15分ほどあればこの区画はゴースト・タウンとなります。」
フューリーはキャップの無線に呼びかける。
「キャプテン・アメリカ。こちらノーベンバー・フォックスロット。君のチームにあと10秒待てと言え。テレパスを倒すまで誰も動くなよ。」
技術チームが報告する。
「精神スクランブル装置、起動しました。25分間は確保できます。」
「始めろ、アイアン・マン。」

アイアン・マンは上空から急降下し、両手のビーム砲をX-MENのアジトめがけて放射した。
爆発炎上する建物。そこへシールドを持つ男の影が現れる。
「オーケー、諸君。」
IMG_0016_20111019234818.jpg
奴らを叩きのめしに行こうじゃないか。



・・・・というところで第3話が終了です。結局X-MENとアルティメッツが激突するのは最終話に持ち越しです。

アイスマンは現在両親と共にひっそりと隠れて暮らしています。でもX-MENのピンチには手を貸す気満々なところがいいですね。
X-MENではスコットの死について皆が疑問を抱いています。ことの真相についてはこの後の"Return of the King"編で明かされます。
プロフェッサーXは相変わらずパッとしませんね。マグニートーの望みはミュータントが手を取り合うこと、そしてチャールズ・エグゼビアと仲直りすることです。それを逆手にとって、もと親友に対し嘘を並べ立てて騙すとは、何と汚い。しかも逆に騙されてるし。

最後のページのフル装備キャプテン・アメリカが何ともカッコいいですね。映画でもこういう感じで出動するシーンがあるといいなぁ。
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